気ままに創作。

はい、こんばんは♪
カウンターが2000越えてて
吃驚のさえこでございます。
な、何か設定間違え
てたらどうしよう(ﾟ□ﾟ;)ｱﾜﾜ
SS読んで感想下さる方
ぱちぱちして下さる方
ほんとうに
ありがとうございます。
拍手お礼はまた後ほど。

今日も今日とて、仕事の合間の
休み時間にインディゴを
見ておりました。
今日は、司に刺される
憂夜さんのシーンでしたよ(ノД`)

「店長がご無事で何よりです」
に痺れました。ビリビリです。

さて、今日のSSにはママが登場
します。っていうかほとんど
なぎさママです。
しかも無敵のアクセスup神
空也様は出て
いらっしゃいません。

しかもSSというよりは会話劇を
ただ起こしただけの様な…。
いつもより数段読みづらいのでは
ないかと思いますが、よろしければ
お付き合いくださいね。

それではどうぞ。

＊君を見続けて変わったこと＊

「『変わったこと？
んなん別にねぇよ』なんて
ジョンちゃんは言ってるけどね。」

妙にトーンの高いジョン太の真似を
しながら、ママはインディゴブルーの
ジェルネイルをキラキラと光らせて
ストローをグラスの中で回した。

「み～んな少しずつ変わっていってる。
勿論いい方向にね。それには
少なからず晶ちゃんが関わってる。
そんな気がするの」

ママと二人で飲みに行った日。
もうそろそろお開き。な時間に
言われたのはそんな言葉。

「『そんなこと言われても』って
顔してるわよ、晶ちゃん。
まぁそういうところが
らしいんだけど」

ママの指は今度は小さく空を
指しながらくるくると円を描いている。

「それでも…一番変わって
いってるのはあの二人かもね」

「二人って？」

ここが話の要点よ、とでも言うように
指先がすっと顔の前に現れた。

「憂夜君と空也」

あの２人が？

「今度は『意外』って顔してる」

「だってママ、二人とも自分の空気を
持ってるし、第一、人に感化される
タイプじゃないと思うんだけど」

空也は相変わらずフランス人だし
憂夜さんは少し心配性な
敏腕マネージャー。

出会ったときからあまり変化は
ないような気がする。

憂夜さんは、少しだけ距離が
近くなったし
空也はサービスが大分過剰に
なってきてるかも。

変わったといったらそのくらい？

そうママに言ったら、ちょっと目を
見張った後に、くすくすと
笑いだされた。

…何なのよ、もう。

「ご、御免なさいね、晶ちゃん。
だ、だって…!!」

そこまで笑わなくったって。
私、何かおかしなこと言った？

「いいのよ、晶ちゃん。それでいいの。
ずっとそのままでいて、お願い!!」

もはや爆笑の域に近づいてるママに
ちょっと引きながら時計を眺める。

ママと飲みに行くっていったら
憂夜さんに

「終わったら一度ご連絡を
頂けませんか」

って言われてるのを思い出して
バッグから携帯を取りだした。

そんなに心配しなくても大丈夫。
って言ったら

「私が安心したいだけなんです。
ですから店長は気にせず
楽しんでらしてください。」

って逆に諭された。…あれ？

「さ、そろそろ出ましょうか」

やっと笑いが収まったらしい、ママが
席を立つと丁度タイミングよく
携帯が鳴った。

液晶を見ると『憂夜さん』の文字。
まだまだ続きます。

[46回]