その時気になった
ドラマ、小説、アニメ等の
創作小説を書いていくブログです。
や、ほんと初心者です。
皆さんの素晴らしブログの数々に
勉強させていただく毎日。
当然のことですが、upした作品は
公式の物とは全く関係ありません。
今後も生温かく見守って頂ければ幸いです。
前編より続きます。
「ママ、ちょっといい?」
着信に気づいていたママは、さっきの
笑いがぶり返しそうになってるのか
もう既に涙目。
「い、いいわよ。先に会計済ませて
くるからゆっくり話してらっしゃい」
「あ、でも憂夜さんから
確認の電話だから
多分、すぐ終わると思うの
「そんなこと言っちゃダ~メ。
通話、お店を出るまで
切るんじゃないわよ。」
「うん?…う、うん」
よくわからないけど、一先ず
通話ボタンを押す。
「ごめんね、憂夜さん。
お待たせしました」
『いいえ、今よろしいですか?』
「うん、丁度今お店出るとこ」
『…そうですか。では、私も近くに
いますし、お迎えに上がりすよ』
レジに向かう通路で
そんな事を言われる。
きっとわざわざ迎えに来て
くれたんだろうな…と思うと
申し訳ないような、嬉しいような。
「うん、ありがと。お店はね…」
『いえ、恐らくすぐに会えます。
では…後程』
(…すぐに?)
電話が切れてちょうどレジに
付いた時ママは、知り合いらしい
キャッシャーの子と楽しそうに
話している真最中。
「そうなのよ!!もうあの
天然っぷりったら!おいしすぎるわ」
やっぱりさっきの笑いが
ぶり返したのか机をバンバン
叩きながら涙をぬぐっている。
「ごめん、ママ。憂夜さんの電話
切れちゃった。
…何か用があったんでしょ?」
そう言った途端、ママが今度は急に
しゃがみこんで笑い始めた。
(な、何?)
キャッシャーの子も大体事情が
呑み込めているのか
ちょっと笑いをこらえてる感じ。
「マ、ママ…?」
「ゴメンゴメン、
ちょっとあんまりにも
可笑しかったものだから」
ママはよっこらせと身体を起こすと
しゃなりしゃなりと店を
出て行こうとしている。
「ちょ、ママ。お金!!」
「いいわ、今日散々笑わせて
貰ったお礼に驕ったげる」
随分上機嫌なママは、それでも
この後仕事があるとかで、ゴメンねと
謝られた。
「でも憂夜君、迎えに
来てくれるんでしょ?」
「何で知ってるの?」
確認の電話としか言ってないのに。
「ん~オカマの感?じゃーねー。
憂夜君によろしく」
そういうとママはするするっと
雑踏の中へと消えていく。
「何だったんだろう・・・」
「店長」
後ろから声をかけられて振り返ると
黒いコートを着た憂夜さんが
店の前に立っていた。
「憂夜さん。お店知ってたのね。」
「えぇ。なぎさママからお聞きしました」
「そうなの?」
なら言ってくれればいいのに。
「何だか今日は妙に疲れた…
憂夜さん、お休みの所悪いんだけど
ハーブティー入れて貰ってもいい?」
「勿論です。さぁ行きましょうか」
二人の影は寄り添ったり離れたりを
繰り返しながら新宿の街に
消えていった。
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着信に気づいていたママは、さっきの
笑いがぶり返しそうになってるのか
もう既に涙目。
「い、いいわよ。先に会計済ませて
くるからゆっくり話してらっしゃい」
「あ、でも憂夜さんから
確認の電話だから
多分、すぐ終わると思うの
「そんなこと言っちゃダ~メ。
通話、お店を出るまで
切るんじゃないわよ。」
「うん?…う、うん」
よくわからないけど、一先ず
通話ボタンを押す。
「ごめんね、憂夜さん。
お待たせしました」
『いいえ、今よろしいですか?』
「うん、丁度今お店出るとこ」
『…そうですか。では、私も近くに
いますし、お迎えに上がりすよ』
レジに向かう通路で
そんな事を言われる。
きっとわざわざ迎えに来て
くれたんだろうな…と思うと
申し訳ないような、嬉しいような。
「うん、ありがと。お店はね…」
『いえ、恐らくすぐに会えます。
では…後程』
(…すぐに?)
電話が切れてちょうどレジに
付いた時ママは、知り合いらしい
キャッシャーの子と楽しそうに
話している真最中。
「そうなのよ!!もうあの
天然っぷりったら!おいしすぎるわ」
やっぱりさっきの笑いが
ぶり返したのか机をバンバン
叩きながら涙をぬぐっている。
「ごめん、ママ。憂夜さんの電話
切れちゃった。
…何か用があったんでしょ?」
そう言った途端、ママが今度は急に
しゃがみこんで笑い始めた。
(な、何?)
キャッシャーの子も大体事情が
呑み込めているのか
ちょっと笑いをこらえてる感じ。
「マ、ママ…?」
「ゴメンゴメン、
ちょっとあんまりにも
可笑しかったものだから」
ママはよっこらせと身体を起こすと
しゃなりしゃなりと店を
出て行こうとしている。
「ちょ、ママ。お金!!」
「いいわ、今日散々笑わせて
貰ったお礼に驕ったげる」
随分上機嫌なママは、それでも
この後仕事があるとかで、ゴメンねと
謝られた。
「でも憂夜君、迎えに
来てくれるんでしょ?」
「何で知ってるの?」
確認の電話としか言ってないのに。
「ん~オカマの感?じゃーねー。
憂夜君によろしく」
そういうとママはするするっと
雑踏の中へと消えていく。
「何だったんだろう・・・」
「店長」
後ろから声をかけられて振り返ると
黒いコートを着た憂夜さんが
店の前に立っていた。
「憂夜さん。お店知ってたのね。」
「えぇ。なぎさママからお聞きしました」
「そうなの?」
なら言ってくれればいいのに。
「何だか今日は妙に疲れた…
憂夜さん、お休みの所悪いんだけど
ハーブティー入れて貰ってもいい?」
「勿論です。さぁ行きましょうか」
二人の影は寄り添ったり離れたりを
繰り返しながら新宿の街に
消えていった。
インディゴ7作目です。
全部分かっててやってるなぎさママ♪
店長ニブさ大爆発。
(いろんな点で)
まだ恋愛モードが全然ONに
なっていない模様です(笑)
そして管理人も
スランプ大爆発…orz
ご、ごごごめんなさいぃぃぃ。
一先ず謝っておきます。
多分帰ったら大量の薔薇の花が
届いてるに違いないですよ。
きっと送り主はママから情報を
仕入れたあの人(笑)
(*`Д´)ノダシャ!!
内容が…ないよう。
ほんのちょっとした
日常のお話でした。
長々と読んで頂いて
有難うございました!!
2009.4.9
-さえこ-
恋したくなるお題 配布 様より
頑張りやな君へのお題
君を見続けて変わったこと
全部分かっててやってるなぎさママ♪
店長ニブさ大爆発。
(いろんな点で)
まだ恋愛モードが全然ONに
なっていない模様です(笑)
そして管理人も
スランプ大爆発…orz
ご、ごごごめんなさいぃぃぃ。
一先ず謝っておきます。
多分帰ったら大量の薔薇の花が
届いてるに違いないですよ。
きっと送り主はママから情報を
仕入れたあの人(笑)
(*`Д´)ノダシャ!!
内容が…ないよう。
ほんのちょっとした
日常のお話でした。
長々と読んで頂いて
有難うございました!!
2009.4.9
-さえこ-
恋したくなるお題 配布 様より
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普通の事務員です。
趣味:
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