その時気になった
ドラマ、小説、アニメ等の
創作小説を書いていくブログです。
や、ほんと初心者です。
皆さんの素晴らしブログの数々に
勉強させていただく毎日。
当然のことですが、upした作品は
公式の物とは全く関係ありません。
今後も生温かく見守って頂ければ幸いです。
前編より続きます。
真昼間から何やってんの
アンタ達…( ゚д゚)ノ
真昼間から何やってんの
アンタ達…( ゚д゚)ノ
お互い、こういう関係になってから憂夜さんの一人称が「私」から「俺」に変った。
勿論インディゴのみんなの前では「私」だけど。
何かスイッチがあるらしい。
そして、随分と『ひっつきたがり』だったらしいこの人は、二人っきりになると仕事時間以外は完全に『元新宿№1ホスト』の実力を発揮する。
・・・とにかく自然なのだ。
今みたいに腰に手を廻してきたり、下から濡れた様なまなざしで見あげられたり。
挙句の果てには、耳元で『愛していますよ、晶さん…』なんて囁かれた日には、こっちの負けはもう決まったようなもの。
―――嫌な訳じゃないんだけど。
もともと司もキザな男だったし、インディゴには犬マンや樹みたいな所謂王道系ホストもいる。
だからこういう扱いは案外慣れている筈なのに、憂夜さん相手だとどうも上手くいかない。
「あ、そ、そういえばここエレベータで結構登ってきたよね?結構高い階の部屋なの?」
そう言って、慌てて憂夜さんの腕の中から逃げ出す。
離れてしまえば、多少いつものペースを取り戻せるかも。
「40階ですね。随分と見晴らしも良いと思いますよ」
憂夜さんは特に追いかけても来ずに穏やかに続ける。
40階…もう何だか想像も付かない。
でも40階からの景色は見てみたくて奥に広がるバルコニーへと続く窓から外を覗きこむ。
「うわぁぁ、凄い…!!」
目の前に広がるのは東京の街。
高層ビルの合間にちゃんと緑も見える。
「ねぇ、憂夜さん、うちの店ってどの辺り…」
気づいた時には、顔の両側に腕が伸びてきてそのままふわっと抱きこまれる。
「気に入って頂けたようで俺も嬉しいですよ。でもね、晶さん。この部屋は夜景も随分と美しいことで評判なんですよ?」
耳元で低く吐息混じりに囁かれる。
「んっ……!!ちょ、憂夜さん!!!耳元で話さないでっ!!」
「何故です?晶さんの首筋はとても良い香りがしますよ」
「別に今日香水なんか付けてないって!!」
オフの日に香水を付けるのはあまり好きじゃないから付けるのは平日の仕事の時だけ。
それより何よりこんな窓辺で!!
今、昼間なのに!!
何とか逃げ出そうとするけど、腕の力と憂夜さんの吐息で力が出ずに抗えない。
「そうなんですか?ではこの香りはきっと貴方自身の香りだ。俺を惹きつけてやまない…」
すっと耳の後ろを撫でる指に、もう完全に力が入らない。
「もぅ……やだ」
涙目になりながら呟くと、後ろで憂夜さんが苦笑いする音がした。
「駄目ですよ、晶さん。そんなに可愛く言ったって許してあげません」
―――― 第一貴方は警戒心が薄すぎる。
こんなに簡単に男の部屋へ上がり込んで。
自分で招いた癖に随分な言われようだ。
「な、何…。じゃあ来ない方が良かった?」
「そうは言ってませんが…」
自分でも矛盾点に気付いたのか眉を顰めて。
それでも憂夜さんは挫けない。
「そう言えば、先程はこのベッドに興味がおありでしたね…店長?」
腕を引かれると、窓際に置かれたベッドにぽすんっと寝かされる。
(…しまった!)
「ちょ、ゆ、憂夜さん?まだお昼…!!」
「貴方が悪いんですよ。俺を煽るから」
「いつ!!何処で!? んっ、もう!!どこ触って…っ!!」
「男の部屋でベットなんか見つめるものじゃありません」
――― 最後はこうなるんですから。
(憂夜さんだけでしょっ、それ!!)
心の中で言い返すけど、もう息が上がって声が出てこない。
「ゆ……やさん…」
「だから…お願いですからあまり俺を煽らないで下さい。晶さん」
困ったように笑う憂夜さん。
ピッという電子音がすると、ロールスクリーンが降りてそんな表情は闇の中に溶けていった。
********
憂夜さんだけじゃないっす、店長(笑)
こんな人だから憂夜さんも目を
離せないんでしょうねぇw
…これって何禁?(聞くな)
いや~筆が進みますね!!
微エロなお題ということで
お題をお借りして
きてたんですが、もう
微エロっていうか
なんていうか…げふんごふん。
お題が空也さんで
占められそうだったので
憂夜さんにご登場頂いたんですが
さすが先輩。実力を遺憾なく
見せつけて頂きました(笑)
最初は、憂夜さんってどんな
とこに住んでいらっしゃる
のかしら。。。という興味から
だったんですが何故か
こうなりました(汗)
無駄に広いモデルルームみたいな
部屋に住んでらっしゃるのは
間違いなく
あの方だと思います(笑)
長々と読んで頂いて
有難うございました!!
2010.4.15
-さえこ-
恋したくなるお題 配布 様より
微エロなお題
11. 優しき暴君
憂夜さんだけじゃないっす、店長(笑)
こんな人だから憂夜さんも目を
離せないんでしょうねぇw
…これって何禁?(聞くな)
いや~筆が進みますね!!
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お題をお借りして
きてたんですが、もう
微エロっていうか
なんていうか…げふんごふん。
お題が空也さんで
占められそうだったので
憂夜さんにご登場頂いたんですが
さすが先輩。実力を遺憾なく
見せつけて頂きました(笑)
最初は、憂夜さんってどんな
とこに住んでいらっしゃる
のかしら。。。という興味から
だったんですが何故か
こうなりました(汗)
無駄に広いモデルルームみたいな
部屋に住んでらっしゃるのは
間違いなく
あの方だと思います(笑)
長々と読んで頂いて
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